39･破綻 ページ40
rb side
rb｢！！？？？、！？？、！｣
この声…あの時に聞いた綺麗な声…
俯きかけていた顔を真っ直ぐ上げる
パチッと俺は一瞬あの子と目が合うと顔が熱くなって
悟られないようにシャオロンの後ろに隠れる
sha｢うぉ、なんや急に…って………………｣
zm｢その反応…｣
kn｢……………｣
じとっ…と見つめる3人
sha｢A…もしかしてこいつと会ったことある？｣
そう言いながら俺を指さすシャオロン
…………………A…さん、
俺がどうしても知りたかった名前
何回も心の中で呟いて胸に刻む
でも｢A｣って最近よく聞くような…
『うん！会ったことあるよ、落し物拾ったの。あの後すぐに走って行っちゃってごめんね
私七瀬Aです君の名前聞いてもいいかな？』
か、可愛いいいい〜〜〜〜
は、話しかけてくれた…俺に
俺に名前教えてくれた…
rb｢ロ、ロボ…ロﾃﾞｽ………………｣
声が上手く出ない
思考がショート寸前だ
『ロボロくんだね、ロボロくんもゾムくんたちの仲間の1人？』
rb｢ｱ………………｣
ま、まずい…名前を呼ばれてめっちゃ嬉しいがここで仲間と言ったら俺が不良やとバレてまう…
そんなん怖がられて嫌われるやんけ…
｢黙ってろよ？｣とｷｯと3人を見ると頷いたから話を続ける
rb｢い、いえ！俺はただの友d…
sha｢俺らの不良グループの1人の仲間だよなぁ！｣
zm｢1番力強いもんなーーー！｣
kn｢大きいやつも一捻りやもんなーーー！！！｣
r｢お、お前ら協力するいうたやん！！？？、｣
zm｢(相手がAなら)｣
kn｢(黙っとる訳ないやろ)｣
sha｢(あんなん前フリやん)｣
思い出した………Aって名前よく聞くなとは思ってたのはこいつらがよく話しとったからや………
協力せんってことはそういうことなんやな…
ライバルってことなんやな…
上等やわ
燃えていたのもつかの間
『ひ、一捻りはすごいね…』
と俺を少し驚いたような目で見るAさん
一気に肝が冷えた
rb｢！？。！！！！！、え、い、いやその！｣
引かれた…………絶対引かれた…
rb｢お、俺帰ります…｣
ゾムたちやAさんの声が聞こえた気がしたが今は何も頭に入らない
立ち直れないかも
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ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
